転職活動中のそこのあなた。できれば理想の条件で楽しく働ける会社に就職したいとはおもいませんか?

実はこの記事で紹介する『ブラック企業の見極め方』を実践すると、今応募しようとしている企業がブラックなのか、ブラックじゃないのかを判断することができます

なぜなら、20代前半で2回の転職に失敗してきた私が実際に経験してきたブラック企業がこの特徴に当てはまるからです。

この記事では2021年に転職しないほうがいい業界9つと、ブラック企業かを見極める特徴を5つご紹介します。

最後まで読んでいただければ、転職しないほうがいい会社を取捨選択できるようになり、転職成功に一歩近づきますよ!

転職を楽観視していませんか

転職を考え始める理由のひとつに、このような考え方をしている方が多くいます。

  1. 今が悪いのは全て会社や同僚のせい!
  2. 今の仕事に対する不満だけが転職の理由!
  3. 転職すれば最初からやり直せる!
  4. 何となく転職しようかな

上記4つの叫びはすべてが人や環境のせいにしており、今の会社から離れればこの不満は解消するのにという願望が込められています。

しかしこの考えは次の転職先ですぐに打ち壊されます。何度もネガティブな理由で転職を繰り返している人は、今回は失敗した、次こそ良い会社に入る、といって同じことを繰り返すのです。

2021年は厳しいかも。コロナ渦で業績が悪化している業界

経済産業省から補助金が出ているような業界は、つまり2021年現在で業績がふるっていないと言えるので、転職は厳しい(そもそも求人数が少ない)でしょう。

普段であれば優良求人がそろっている業界もあるので、今は回復する時期を待つタイミングでしょう。

経済産業省から支援対象となっている業界をあげましたので、これらの業界で転職を考えている場合はもう少し待ってみるのがいいでしょう。

  • 飲食店
  • 製造業
  • 卸売業
  • 小売業
  • 宿泊業
  • 旅客運送業
  • 貨物運送業
  • エンターテイメント・スポーツ
  • 医療

飲食店

言わずもがな、飲食店は経営が厳しい状態が続いています。少しずつ客足が戻っているとはいうもののまだ求人を募集できるほど売上がたっている飲食店は多くありません。

製造業

主要企業の生産計画を調査した製造工業生産予測調査によると、製造工業生産予測指数の先行きを試算した補正値は、5月は-2.5%の低下見込み。

引用:経済産業省

業種別に当⽉と翌⽉の⽣産予測を積み上げた伸び率予測から、5⽉、6⽉は、⽯油製品⼯業、⽣産⽤機械⼯業等の上昇が⾒込まれるようです。

こちらは少しずつですが上昇傾向に入り始めているかもしれません。

小売業

帝国データバンクが公開した2020年の4〜12月の業績データでは、小売の35.7%が増収、ほかは減収となっています。減収の割合は、10〜30%という減収率がもっとも高く、30%以上減収したとされる小売業も全体の5.5%となりました。

抜粋:株式会社エスキュービズム

宿泊業

企業の休廃業・解散件数は、2020年で約5万6千件を数えた。同年の倒産(7809件)の約7倍で推移したものの、2019年の約6万件を下回り、過去5年間では最も少なかった。政府や金融機関による資金繰り支援・給付金等が奏功し、休廃業・解散の抑制につながった。

引用:PRTimes

旅客運送業

旅行業やバス・タクシーといった旅客運送では 2020年以降景気DIが低水準で推移するなど、依然として厳しい状況が継続している。

引用:LNEWS

注意!転職しないほうがいい会社の特徴

そして求人票をみていくと、明らかにブラックな環境と推測できる求人と、そうでないけど危ないかもしれない求人というのが存在しています。それでは転職しないほうがいい会社の特徴を5点ご紹介しましょう。

  1. 年間休日数が明らかに少ない
  2. 1日の拘束時間が明らかに長い
  3. 大量募集の求人
  4. 長期間複数の場所で求人を出している
  5. 面接官の対応が悪い

年間休日数が明らかに少ない

求人票のほとんどには労働条件の欄に「年間休日数」が記載されています。

仕事探しおさる
普通は年間休日ってどれくらいあるものなの?

令和2年就労条件総合調査の概況では、平均年間休日の数は116日ということでした。このことから求人票に年間休日120日とあれば平均以上の休日が準備されていると思っていいでしょう。

1日の拘束時間が明らかに長い

ブラック企業と言われる要因の一つに労働時間があげられます。これは単純に働いている時間が長いこともありますが、こまめな休憩やアイドルタイムの長時間休憩などが原因で”拘束時間”が求人票より長いことがまれにあります。

求人票で見ているときは「拘束時間が長いけど実労8時間だからいいや~」と安直に決めてしまうと、仕事モードからなかなか抜け出せず、結局会社に毎日12時間滞在している、なんてことも。

大量募集の求人

工場などそもそも働き手が多くいる職場であれば、このような大量募集は当然のことなので割愛させていただきます。

特にデスクワークや営業職で大量募集、お友達と応募してね!などの文言があった場合は要注意したほうがいいです。

大量募集しているということは、大量に人手が足りなくなっているとも言いかえられます。人を使い捨てにしている会社の可能性も考えておきましょう。

長期間複数の場所で求人を出している

長期間求人を出しているということは、慢性的に人材不足の会社であると言えるでしょう。また複数の求人掲載サイトで求人を出している場合も、求人にお金を使っているわけですから社員への還元は少ないと想像することができます。

だれもがうらやむ超ホワイト企業や大手企業は人気ですから、このような長期間複数の場所で求人を掲載したりすることは少ないでしょう。

面接官の対応が悪い

書類審査が通っていざ面接に行ったとき、面接官の対応が悪かったことはありませんか?

見た目がいかつくて怖いやその人のオーラが凄くて圧倒される、とはまた別のお話です。

初対面のあなたに対して態度が悪いのは人としてどうなの?と思ってしまいます。面接はそこでようやく企業とあなたの「はじめまして」の場です。これから一緒に働くかもしれない人をおざなりにするような面接官は、社内の雰囲気を映し出している鏡だと思って選考を終わらせましょう。

転職しないほうがいい会社を見分ける方法

こんな転職しないほうがいい会社の条件が揃っていますが、実際のところ仕事を探している身にとっては他との違いが分かりにくいもの。第三者から見ると明らかにブラックなのに自分からはそれなりにいい会社に見えてしまうこともままあるのです。

そこで、狙っている会社が転職しないほうがいい会社に当てはまるのかを見分ける方法をご提案します。

エージェントに相談する

はっきり言ってしまえば、転職のプロである転職エージェントに相談するのが手っ取り早いです。しかしエージェントも仕事なので真面目に良い悪いを話してくれる人もいれば、黙って嘘をつかない程度に良いと言ってしまう人もいます。

エージェントだけに頼るのではなく、ひとつの選択肢として持っておきましょう。

一方転職エージェントは自社の紹介する求人であればその企業の内情や細かい環境面まで把握していることが多く、求人票を見ているだけでは分からないところまで教えてもらえますよ。

口コミサイトを見る

エン評判エン評判
VokersOpenWork(旧Vokers)
転職会議転職会議

よく私が使っていた口コミサイトはこの3つです。だいたいこの3か所で会社を検索すれば一通りの口コミが見つかります。

過去に働いていた退職者が投稿しているため、比較的ネガティブな口コミが多くかなりリアルなんじゃないかなと思います。

面接後、内定をもらってからその会社に本当に入社して自分の希望の環境で働けるかを見極めるために調査することをオススメします。

転職したほうがいい人におすすめの転職エージェント

大手の人材紹介会社が運営している就職支援サービスや転職エージェントサービスは、第二新卒やスキルキャリアをもったビジネスマン向けであることがほとんどです。そのため、そういった大手の人材紹介会社に登録しても、有名企業出身でない限りサポート支援を断られる可能性もあります。(実際に私は面談だけしてその後音信不通になった大手エージェントがあります)

ミライベースでは職種未経験はもちろん、フリーターやアルバイトの方の就労支援を行っています。性格や元々持ち合わせているスキルからあなたにあったサポートを行いますよ。

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